外科 後期研修プログラム |
外科
指導責任者:小林 聡
診断手技、検査手技、手術手技、また術後合併症に対する治療手段の習得を目的とします。当院の外科後期研修プログラムは、日本外科学会が携わる『3年間で習得すべき外科専門研修プログラム整備基準』に沿っており、必要な手技について実践・活用できること目標に作成・実施しているため、最短3年間で外科専門医の資格を取得することも可能です。 研修内容・外来及び入院診療を通して一般外科医として必要な知識および基本的手技の修得を行う。 ・入院患者を担当し手術手技、周術期管理、麻酔管理の修得を行う。 基本計画当科における平成26年度のNCD症例数は、536例、その内訳は消化管・腹部内臓 167例、乳腺 17例、呼吸器 3例、大血管 7例、末梢血管 73例、頭頸部・体表・内分泌 4例、小児外科 1例でしたので、心臓血管、頭頸部・体表・内分泌、小児を除くほとんどの臨床実績を3年間の研修で習得することが可能です 2017年度より導入が予定されている日本専門医機構による新制度の詳細は未だ不明確ではありますが、すでに大学病院を中心に基幹病院となるべく条件を満たした施設では、外科研修プログラムの作成が進んでいます。外科後期研修を希望する医師は、新制度ではいずれかの基幹病院の作成する研修プログラムを選択しなければなりません。当院は名古屋大学病院、愛知医科大学病院、大垣市民病院などの基幹病院とタイアップし、これらの病院が作成する外科専攻医研修プログラムに則り臨床研修を行う予定です。 よって、新制度では、いずれかの基幹病院の研修プログラムを選択しなければなりません。当院での外科後期研修を行い、名古屋大病院外科研修プログラムを選択した場合には、名古屋大学医学部腫瘍外科、血管外科、小児外科、心臓血管外科、呼吸器外科、移植外科、乳腺内分泌外科のいずれかに入局することが必須となります。
到達目標 上記研修プログラムに沿って基幹施設や研修施設と連携し、基本的な知識と技能を修得することを到達目標とします。 |
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