後期臨床研修医募集

内科 後期研修プログラム
 

1年目は内科系全科をローテートすることを基本とする。理由としては、全人的な医療のための基礎知識の修得と、日本内科学会認定医、専門医取得のための要件を満たすことにある。具体的には、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科を各4カ月研修する。糖尿病、腎臓内科、血液内科、神経内科、内分泌内科については、適宜指導医のもとで診療を行う。ただし、希望によって、ローテート期間は変更可能である。希望があれば内科系以外の科、院外施設での研修などについても相談に応じる。

消化器内科

指導責任者:横畑 幸司 

目的と特徴

 消化器内科は消化管、肝胆膵と広範囲の診療に携わっています。後期研修では、この広範囲である消化器系の疾患と病態を理解し、適正な医療を実践できることを目的としています。当院では内視鏡検査を中心とした十分な症例数もあり、早期に検査手技、治療手技を習得することが可能です。

 

到達目標

消化器の解剖と機能について理解する。

腹部の理学的所見を正確にとり記載ができ、次に必要な専門的な検査(血液検査、超音波検査、CT、MRI、内視鏡検査など)をすみやかに行うことができる。

各検査の所見を理解し消化器病の診断、治療計画をたてることができる。

各種治療(薬物療法、食事療法、化学療法、内視鏡治療)を行うことができる。

上部、下部消化管内視鏡のスクリーニング検査をなるべく一人でできるようになる。

内視鏡的胆管膵管造影、腹部血管造影を術者として行う。または介助ができる。

内視鏡的止血術、粘膜切除術、粘膜下層剥離術、経皮的ドレナージ術、血管造影下の治療の介助ができる。

症例検討会にて正確にプレゼンテーションができ、また他の医師の症例に対しても積極的に発言ができる。

積極的に研究会や学会発表を行う。

3年間の研修期間が基本ですが、各科の状況に応じて2年間の場合もあります。また、基本的には将来の専門科に専属となって3年間の研修を行いますが、内科系は1年以上ローテートします。
事前に研修管理委員会へ希望を出せば、各科間での相互交流も可能です。
循環器内科

指導責任者:横山 有見子

目的と特徴

一般内科医としてのプライマリーケアと、循環器領域の専門知識・診療技術の習得を目標とします。また、他科やコメディカル、地域医療機関と連携し、全人的に患者を見る能力と協調性を養います。後期研修中に内科学会認定内科医を取得し、循環器専門医研修カリキュラムに準じた循環器内科研修を行います。(循環器専門医の取得は後期研修期間終了後)。

研修内容
虚血性心疾患、心不全、不整脈などの循環器疾患と一般内科疾患に対する外来及び入院診療を行います。

基本計画

・後期研修1年次: 入院にて循環器疾患及び幅広い内科疾患を受け持ち、内科医としての基本的な臨床能力を身に付けます。外来診療は週1回程度とし、一般内科疾患及び、受け持ち患者の退院後フォローを中心とします。
・後期研修2-3年次: 循環器疾患を中心に入院患者を受け持ち、外来診療も週2回程度行います。
到達目標
【知識・実技】
後期研修1年次
一般内科医として必要な基本手技、診断、治療法を身に付ける。
心電図、運動負荷試験、ホルター心電図の判読ができる。
経胸壁心エコー検査、心臓核医学の実施・判読ができる。
右心カテーテル検査、体外式ペーシング、電気的除細動が施行できる。
左心カテーテル検査の助手ができる。
指導医のもと心不全、急性冠症候群、不整脈の薬物治療方針が立てられる。
指導医のもと生活習慣病、一般内科疾患に対する外来治療を行える。
後期研修2年次
指導医のもと心臓カテーテル検査の術者ができる。
IABPの挿入ができる。
PCIの助手ができる。
冠動脈CTの実施と判読ができる。
経皮的冠動脈インターベンション(PCI)、心臓外科手術、カテーテルアブレーションの治療適応が理解できる。
心臓リハビリテーションの管理ができる。
独立して心不全、急性冠症候群、不整脈の薬物治療方針が立てられる。
独立して生活習慣病に対する外来治療を行える。
後期研修3年次
次独立して心臓カテーテル検査、ペースメーカー植え込み術の術者ができる。
指導医のもと単純病変に対するPCI、末梢血管インターベンションの術者ができる。
指導医のもと心筋生検、電気生理学的検査、心嚢ドレナージ、経食道心エコー検査が行える。

 

【学術・研究】
学会発表(症例報告・臨床研究)を数回行う。

3年間の研修期間が基本ですが、各科の状況に応じて2年間の場合もあります。また、基本的には将来の専門科に専属となって3年間の研修を行いますが、内科系は1年以上ローテートします。
事前に研修管理委員会へ希望を出せば、各科間での相互交流も可能です。

 

 
呼吸器内科

指導責任者:横山 敏之 
目的と特徴
<呼吸器を専攻する医師>
 地域基幹病院における呼吸器診療の一翼を担える医師になるために、呼吸器専門医として必要とされる幅広い知識と技術を習得し、多岐にわたる呼吸器疾患の診療を適切に行うことができる臨床能力を身につけます。

 

<呼吸器を専攻しない医師>
 内科全般にわたり総合的な知識と臨床能力を身につけるために、呼吸器疾患に関する基礎的かつ必須の知識と診療技術を習得します。また、呼吸器専門医にコンサルトする適切なタイミングを理解します。

行動目標及び方略
【後期研修1年目の行動目標】
呼吸器疾患のうち、各種呼吸器感染症、気管支喘息、COPD、気胸、睡眠時無呼吸症候群など一般臨床でよく遭遇する疾患について、検査・診断・治療に関する知識を習得し、ガイドライン等を参考にして実践的な対応ができる。
肺癌、びまん性肺疾患、呼吸不全の管理について、検査・診断・治療に関する知識を実践的な診療を通じて理解し、適切なタイミングで専門医にコンサルトできる。
胸腔穿刺、トロッカーカテーテルの挿入、気管支鏡検査、気管支鏡下吸痰処置などの各種基本手技について、指導医の指導のもと自分一人で実践できる。
一般内科医として必要とされる救急能力を習得する。
全身管理の能力を習得する。
患者及び患者家族への対応能力を習得する。
内科認定医・内科専門医受験に必要とされる要件を満たす。 
【方略】
 ① 外来診療を担当する。 入院患者を主治医として担当する。
他科とも連携をとりつつ、できる限り全人的な形で治療にあたる。
救急処置において、呼吸器専門医と相談しつつ、できる限り自分で解決する努力をする。
症例検討会にて自分の症例について発表し、討議する。
学会・研究会に積極的に参加するとともに発表を行う。
稀少症例については症例報告をする。

【後期研修2年目・3年目(専攻医)の行動目標】
呼吸器専門医として必要とされる診断能力(胸部単純X線検査、胸部CT、気管支鏡検査所見など各種画像診断の読影と解釈、血液ガスや肺機能検査、アプノモニターやPSGなど生理学的検査の解釈など)に習熟する。 呼吸器専門医として必要な検査・
治療手技すなわち、気管支鏡検査及び各種処置、ポリソムノグラフィーの装着などに習熟する。
呼吸器専門医として必要な治療法を理解し、実践する。各種呼吸器感染症、気管支喘息、COPD、気胸、睡眠時無呼吸症候群、胸部悪性腫瘍、びまん性肺疾患など各種疾患に対する。治療の他、酸素吸入、NPPV、人工呼吸管理、呼吸リハビリテーションなど呼吸管理についても経験を重ね、患者管理能力を身につける。
全身管理能力を習得する。
呼吸器専門医としての指導能力を習得する。
患者及び患者家族への対応能力を習得する。
呼吸器専門医受験に必要とされる要件を満たす。

【方略】
患者管理においては呼吸器専門医に対し適切なタイミングでコンサルトしつつ、できる限り自分で調べ、自分で解決する努力をする。
各種学会・研究会に入会する。内科学会、呼吸器学会、呼吸器内視鏡学会、アレルギー学会、肺癌学会、感染症学会、呼吸ケア・リハビリテーション学会、結核病学会、他。
症例報告以外にも、論文作成に積極的に取り組む。
<各診療科詳細>

 消化器内科循環器内科呼吸器内科 / 外科整形外科脳神経外科

 


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